眠る歴史の探索-第4回[最終回] in北海道夕張市 - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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眠る歴史の探索-第4回[最終回] in北海道夕張市


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時というのはまれに残酷です。

シリーズ最終回、今夏の歴史探索は終わりにしてアレを見に行きます。


インパクトのある廃屋の写真で挨拶とさせていただきます、前副部長のKです(部長ですとは言わない)。

夏休みに北海道の夕張市をぼっちで2日かけてグルグルと回ったことについて関係のないちゃり部のブログを複数回に渡って占拠するのも今日で終わりにしますんで勘弁してください。

前回、夕張市中心部から南の清水沢地区の趣のある(?)団地を見て、古い清水沢ダムを見て、今度は、このシリーズ第2回に通りかかった夕張シューパロダムへと向かいます。

◆過去回はこちら◆
第1回 ・ 第2回 ・ 第3回


シューパロダムは清水沢ダムの上流にあります。夕張川に沿う国道452号線を北上し、途中を右折して道道136号線へ進みます。
その道中には実に廃墟というものが目立ちました。

それも仕方ありません、時代はエネルギー革命を経て炭鉱は閉鎖、財政破綻にまで至った夕張市を去る者は若い人だけに留まらなかったのでしょう。

かつては人が生活を営んでいた建物も、時間と自然が容赦なく侵食しています。

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ダムに向かって伸びる道路を登っていくと、シューパロダムがちらちらと見えてきました。

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左分岐は管理署へ、突き当りには隧道が。ダム管理用道路につきこれ以上は進めない。

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向こうには光の一つも見えないのでゾッとします。

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管理署へ向かいます。

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到着。平成27年度3月完成。今年できたばかりです。なのでまだ新しいので艶やかなコンクリートですね。

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下流に見えるのが、おそらく川底が水流で削れるのを防ぐための減勢工と呼ばれるものでしょう。

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管理署には資料室があります。
ダムの放流の写真が掲示されていました。ネットの動画で見てみましたが、巨大なコンクリートの上では水流が遅く見えるので現実離れしている感じがしました。

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ダム周辺のジオラマ。シューパロダムの前には、大夕張ダムがありましたが、今はダム湖の下に沈んでいます。
着色部分が拡大前のダム湖、細い水色線が現在のダム湖の水位で、沈んだ部分を示しています。

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上部の太い白線が、第2回で通過した新道。その手前には水没した道路や橋、町があったことがわかります。(→第2回

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ダム完成前のダム湖の写真。この橋が、世界でも貴重で日本一といわれる三弦トラス鉄道橋「三弦橋(さんげんきょう)」です。

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残念ながらその美しき遺構は水の下です。本当に沈んでいるのかも疑問なくらい、その影も見受けられません。

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非常に中途半端なのですが、この夏のぼっち旅はこれにて終わりです。今まで知らなかった街の歴史を五感で体感することで、感化させられるものがありました。歴史探索、土地を踏みしめかつての繁栄の影を見つける、これからの合宿のネタにいかがでしょうか。

<完>

◆過去回はこちら◆
第1回 ・ 第2回 ・ 第3回

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