副部長のきまぐれ一人旅 Part1 - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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副部長のきまぐれ一人旅 Part1

一人旅ほど自由なことはない。――――――
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どうも、副部長のなおきです。
春休みに九州中国四国地方を回ってきたので記事を急ぎ足で書いていこうかなーと思います。
急ぎ足っていうのも今年度に入学してくる新入生に「サイクリング部とはどんな活動をしているのか」ってのをアピールしたいのもありまして・・・

私達サイクリング部は主に土曜日に活動しており、青森県内の様々な場所を自転車で向かって観光しています。
サイクリング部といいますと、ピッチピチのジャージを着てぎらついたいかにも高そうなロードバイクに跨がってもの凄いスピードでガァーーーッとペダルを回すイメージがありますが、
そんなこともなく自由気ままなゆったりとした活動をしています。適度な運動がしたい人にはもってこいな部活ですよ!
(中高の運動部みたいに厳しい縦社会もねぇ!コーチもねぇ!レギュラー・補欠という概念もねぇ!サボっても許される!そんな運動部はなかなかないと思うよ)


まぁそれで、こういった春休み夏休みになると、部員達は長い休暇を利用して行きたい場所を求めて合宿する訳だ。
行きたい場所は人それぞれ、企画者が参加者募って3~5人で旅をするわけだが・・・



 俺 は 一 人 だ !! 



もちろんひとりで旅をする者も中には存在する。
別に数人で旅をするのが嫌いというわけではない。自分にはある目標があった・・・。
それは、日本の四極を制覇することである。

四極とは・・・島しょ部を除く北海道、本州、九州における四極と定義されており、以下の4つのことを指す。

・宗谷岬 (最北端/北海道稚内市)
・納沙布岬 (最東端/北海道根室市)
・神崎鼻 (最西端/長崎県佐世保市)
・佐多岬 (最南端/鹿児島県南大隅町)


まぁ、当然ながら岬ですよね。どの端っこも見渡す限り海が広がっていました。

「こんな場所行っても何もないでしょ!」

と思う方もいらっしゃるでしょうが、行くことに価値があると私は思います。

『こんなところまで自転車で行ったんだぜ!』

みたいな達成感が味わえるのであります。
特にこういった四極は普段でもなかなか行けませんから。

それで、初めて最果てを目指したのが今から丁度1年前の春合宿のことでした。


↓昨年の出来事、まだ青二才だった頃の筆者
春合宿九州班①
春合宿九州班②
春合宿九州班③

昨年は中島さんと高木さんと共に九州を旅行しました。
それで、本土最南端の佐多岬に行った帰りにホテル佐多岬にて到達証明書を発行できました。

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1枚の賞状みたいですね

裏面を見ると・・・

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なんだこれ・・・?
ご丁寧に自分の名前が刻まれているものの左の文章が途切れている・・・。
どうしてこのような仕様になっているのかはすぐに気づいた。

「そうか、4つ集めると一枚の賞状になるんだ」と。

こうして、筆者が残りの四極を目指して到達証明書を集めることになったのである。
別に4つ揃えても願いが1つ叶うわけなどない。だが、「4枚全て揃えて部屋に飾りたい願望」が筆者にはあったのだ。

というわけで、去年の夏休みに北海道で宗谷岬と納沙布岬の到達証明書を手に入れた筆者は、
最後の到達証明書「神崎鼻」を目指すべく九州をめざすのであった。―――――        (夏合宿2017北海道編はそのうち投稿します。)
 








というのがここまでのあらすじである。うーん、長い。



1日目

「九州まで全て自転車でいくんですか?」と疑問に思う新入生もいるかと思うが、答えはNOだ。
そんなことしたら九州に入る前にくたばってしまうよ・・・。なんせ、東北には煩わしい雪もあるしな・・・。

要は電車を使えばいいってことだ。これを「輪行」と呼ぶ。
自分の自転車を折りたたんで専用の袋に収納してしまえば自転車を持って行けるというわけだな。

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というわけで弘前駅から乗車。御年20歳の癖に青春18きっぷを使います。(金がかかるから新幹線なんて贅沢は致しません)
この日は丁度春の嵐に見舞われており、全国各地で暴風雨が発生していました。
「ただの雨だろ」と軽くあしらっていた筆者は後に痛い目に遭います。


小牛田駅で乗り換えて仙台行きの列車に乗るときのことでした。
発車時刻になってもなかなか電車が動きません。ていうか風強すぎて電車が左右に揺れてるし・・・。

アナウンス曰く・・・

「ただいま、強風の影響で電車に遅れが出ております。運転再開まで今しばらくお待ち下さい。」と。

筆者「まあ、自然現象には文句言えないししゃーないわな。」


~15分後~
アナウンス「ただいま、強風の影響で電車に遅れが出ております。お客様には大変ご迷惑おかけします。」
筆者「まあ、自然には逆らえないししゃーないわな。」

~30分後~
アナウンス「ただいま、強風の影響で30分ほど電車に遅れが出ております。お客様には・・・」
筆者「ま、まぁ・・・しゃーないわな。」

~1時間後~
アナウンス「ただいま、強風の影響で1時間ほど電車に遅れが・・・」
筆者「うん・・・。」

~1時間35分後~
アナウンス「これから先、松島町まで速度制限をしての運行を致します。強風の影響で1時間39分ほど電車に遅れが出ております。お客様には・・・。」
筆者「・・・・・・・・・・。」


小 牛 田 駅 一 時 間 半 待 ち     


あの日のことは忘れられませんね。
小牛田のこと「こごた」って読むんですけど、今まで駅名の読み方が曖昧だったのが今回の件ですっかりと頭にすり込まれましたよ!

こうして仙台駅に着いたのが18時半で、このあと福島行きの満員電車に閉じ込められ、
その日は東京まで行くつもりが郡山までしかいけませんでしたとさ。                ―めでたしめでたし―


2日目

郡山のネカフェで泊まった後、再び電車に乗る。
「止まるんじゃねぇぞ・・・」と一心に思っていた。
とはいうものの、次の日の夜に別府行きのフェリーに乗るため、それまでに大阪に着けばそれでいいので割とどうにでもなる、最悪新幹線を使えばいいと思っていた。
黒磯-福島間で強風による遅延があったため、水戸経由で遠回りして輪行した。東京に着くのは昼になるが全く遅延がないとの情報を得た。
どうやらその判断が正解だったようで福島-黒磯間は相変わらず遅延。筆者は順調に東京までたどり着くことができた。「急がば回れ」とはこのことをいうのだな。
余談であるが、自分が小田原行きの電車に乗った次の便が沿線火災で運転見合わせとなり、駅構内がごった返してカオスだったらしい。
それだけは巻き込まれなくて本当に良かった。と筆者は順調に輪行が進み、その日は京都駅で下車した。

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大垣駅で乗り換え待ちの時、自販機で飲み物買ったら当たりが出た。
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3日目

そうだ、京都観光しよう

時間には余裕がある、大阪には夕方までに着けばいい。というわけで京都を探索した。移動の都合もあって主に京都駅東側
気を遣うこともなく思い通りに行動できるのが一人旅の醍醐味である。

銀閣寺
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いや~この渋さがたまりませんよ!
京都駅から7kmほど漕いだがそれでも見る価値はあった。

清水寺

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工事中だった用で惨敗しました。こんなの清水寺じゃない!

しかし、縁結びや恋愛運で有名な地主神社でおみくじをひいたら見事当たり!
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おみくじの写真 (特に意味は無いが一部内容を伏せさせていただきます)

いや~大学生活は花どころか芽すら生えてなかったので恵まれてほし・・・ん?

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おみくじ「一人旅はやめましょう。」

筆者「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ。」



伏見稲荷神社
かの有名な千本鳥居をくぐりたくて立ち寄りました。連なって立ち並ぶ鳥居には圧倒されました。

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くぐった、ってまだあるんか・・・
全ての鳥居をくぐろうとしたら夜のフェリーには間に合わないのでその場を後にした。


こうして京都を堪能した筆者は、淀川沿いのサイクリングロードををずーーっと漕いで大阪まで向かい、別府行きのフェリーに乗りましたとさ。
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つづく

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