押印のラン 其の二 - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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押印のラン 其の二

GWなのにチャリに乗らずにパソコンと向かい合っていいのかと思いながらの執筆です。


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5日目 小樽~留寿都


小樽の公園で一夜を明かした筆者。
しかし、あまりにも目覚めが悪い。

なぜか顔を触るとボコボコとした触感を得る。



ニキビかな?

―いいえ、虫刺されです。




そういえば昨日蚊に襲われたんだっけなぁ・・・(前回のパート参照)


トイレに駆け込むと予想通り
鏡には真っ赤に染まり上がった筆者の顔が惨めに映されていた。
顔面だけで10箇所以上。思ったより全身はあまり刺されていないのが不幸中の幸いであった。

特に脹脛を刺されると漕いでる最中にかゆくなるからなぁ・・・




それ以降、私の旅行でシュラポンすることは一度たりともなかった。(2018年5月現在)



この日の天気も相変わらずの雨だ。顔も腫れ上がってるし無茶はよそう。
場所は小樽。小樽を観光したならば、ついでに札幌を観光するのが妥当というか、普通はそうする。近いからな。
名物の札幌ラーメン食べるのもアリ、駅前ぶらつくのもアリ、札幌出身の友人に会いに行くのもアリ・・・


だが、一つだけ重大な欠点があった。
小樽-札幌区間は道の駅がない。しかも、札幌周辺も道の駅がほとんどない。


それなら、小樽から南下すれば・・・
道の駅がいくつか点在するのである。そうとなれば行くのみだ。

悪魔「さあ行け、道の駅がお前を待っているぞ!」

こうして、精神的にやや追い込まれた状態で強行するのであった。
峠を2つ3つ超えたので余計ツライ。



今思えば札幌に2~3日滞在しても良かったのだ。
それか、美瑛富良野辺りを観光しておけばブログのネタには困らなかっただろうに・・・


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倶知安にて撮った写真。一直線の道路が北海道らしさが溢れる


この日は留寿都村まで南下して日程を終える・・・。
寝床は当然道の駅である。雨だったので屋根がかかっている場所で寝たが車中泊しているドライバーがうらやましくてたまらなかった。


押したスタンプの数:4






6日目 留寿都~室蘭

朝起きると、見事に晴れていた。北海道に来て初めての朝日だ。
やはり晴れの日はテンションが上がる。


今日は良い天気!



4時間後

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そんなことはなかった。



洞爺湖は道の駅の高台からチョロって見てすぐ移動した。


道の駅あぷたにて遭遇。

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そういえばそうだった。
欲しい方は洞爺湖までどうぞ。(僕はコミックス50巻買うくらい読んでたけど荷物になるから買ってない。)




男はまた、道の駅を点々とし、回収に励むが道ばたに妙な物が落ちている。

旗だ。

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筆者には見覚えがあった。

「たしかコレ去年うっすんさんが集めてたヤツだな。」


どうやらこの旗。
ホクレンというガソリンスタンドが毎年北海道を旅するライダー限定で配っている旗なのである。
旗の種類も地域ごとに異なり4種類存在する。


しか~~~し!!

この旗は同じライダーいえど、「チャリダー」には配布していない!!

すなわち、ライダーさんがうっかり道ばたに落とした旗を拾わなければいけないのだ。
そのため、そう簡単に拾うことはできないのである。

さらに言えば、完全に美品の旗も入手困難だ。
大きな国道を通っていると、結構な頻度で落ちている旗を見かけるが、
車に踏まれることもあり、とっての筒が壊れているのも普通にある。拾ったら筒がバッキバキに折れてるのなんかザラ。



「ようし、これも集めてみるか。」


こうしてフラッグ集めも始めた筆者。果たして全種類揃えることができるのか!?





雨にやられつつもようやく室蘭市に到着した。
室蘭市には白鳥大橋が架かっている。ここを通れば道の駅まであと4キロだ。

橋の入り口まで向かう。

「キキーーーーーッ!!!(Vブレーキをかける音)」


看板「この先軽車両は進入禁・・・」


筆者「チクショオオオオオオオオオオオオオ!!!」


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というわけで20km弱遠回りすることになった。
室蘭はチャリダーには世知辛い街じゃ。室蘭市に行こうとしている方、もしくは室蘭から西へ抜ける方は気をつけよう。



この日押したスタンプの数:5

「押印のラン其ノ二」までの累計獲得数:24




おまけ


北海道を旅をするとよく他の旅人に出会う。そんな人達と一時を触れあうのも旅の醍醐味だな。
まあ、そんで室蘭駅から輪行準備しているとき一人のランドナー乗りに声をかけられたんだ。
気さくな50過ぎのおっさんだったよ。


おっさん「道の駅によお、お前さんのチャリが置いてあったから気になって見てみたんよ。いやぁ、相当年季が入ってんね。」

筆者「まあ、コレに乗って全国各地を旅しておりましたので・・・」

おっさん「俺がこのチャリ見たときね・・・うわぁ、キャノンデールかわいそうって思ったよ。こんなに傷だらけで・・・」


筆者「い、いやあ。クロスバイクなもんで何でもできるんですよコレ・・・」




キャノンデールかわいそう



輪行中このワードがずっと頭の中をよぎっていた。
自転車業界におけるキャノンデールのブランドイメージは今と昔とは全く異なっていたのかもしれない・・・。
電車は苫小牧へと向かっていく・・・


つづく
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