いわゆるアフ夏というもの - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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いわゆるアフ夏というもの

‐「良い合宿」とは一体どんなものだろうか‐



今回初めて後輩を引き連れて合宿するにあたって私は後輩に「合宿に行ってよかった」と思ってもらいたかった。
ただの思い上がりである。

仙台で解散したとき、私はいろいろ考えていた。

今回の合宿は特に大きなトラブルはなかった

せいぜい一週間雨ランしたくらいのゆる合宿だった

後輩は闇落ちすることなく帰路についていった




正直物足りなかった

去年の夏合宿で観光もせずに連日140km走り続けたときの疲労感や、寒すぎて六に眠ることのできなかった春合宿には、つらい中にも確かな充実感があった気がする

とっくに気が付いていた

もうすでに限界要素のない合宿では満足できなくなっているということに

二郎(仙台店)を完食した私は再び走り出した
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翌朝、私は一人で坂を登っていた
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周りには誰もいない

近くに補給地点もない

そして何より、クラッシュするとわかって登っていた
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そう、磐梯吾妻スカイラインは火山活動が活発化しているため通行止め

しかし、私は登ることを選んだ

今になって思うと人為的にでもクラッシュしたという事実が欲しかったのかもしれない

仕方がないのでレークラインへ
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曇っていたので写真がない

ゴールドラインとやらもあるらしいのでそこも登った
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なぜ私は今日坂を登ったのかと疑問に思いながら下った(一コマで矛盾)
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翌日は会津若松城に行った後、喜多方ラーメンを食べようとした
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ラーメン屋だと思って訪れた施設はお土産屋だった

近くにほかのラーメン屋はなかった

なぜ会津二郎に行かなかったのか、深い後悔の念に駆られながら坂を登った

珍しくきれいなキャンプ場に行った
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なぜこんなにも景色はきれいなのに私は一人なのか

なぜ登っている最中あんなに苦しかったのに私は一人なのか

答えはわからなかった(人望かな)


翌日、私は坂を登った

濃い霧がかかっていた

面白みのない道を、面白くなさそうな顔をして走った

ただ、辛かった

山形市でレインウェアを買った(上のみ)

翌日は雨予報だったからだ


翌日、私は坂を登っていた

某大の方々が来ると勝手に思い込んでいたが、実際は一人だった

雨が降るとわかっていて蔵王に登るやつはそうそういないということなのだろう
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かの有名な蔵王エコーラインが私に見せたのは見渡す限りの濃霧だった

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しかし、最後の登坂を終えた私は大きな充実感に包まれていた(多分錯覚)
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凍えながら私は思った

限界ランは誰かと一緒にやって初めて笑い話になる、と

















良い合宿がどんなものかはまだわからないが、私の心はいつの間にか満たされていた
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