春合宿ニュージーランド班 行ってきます - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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春合宿ニュージーランド班 行ってきます

海外を自転車で旅する。

大学入学当時はそんなことをすることなるなんて、そんなことができるなんて夢にも思っていなかった。

今、それが現実のものになろうとしている。


どうも、うっすんです。

東京に向かう新幹線の中でブログを書いています。
ここに来るまでには色んなことがあったのでちょっと振り返ります。

大学1年の頃から夏休みと春休みを使って色んなところを自転車で走ってきました。
自転車旅の魅力は様々。
色んな景色や美味しい食べ物、人との交流、受け取るたくさんの優しさ、非日常感、達成感などなどたくさんあります。
北は北海道から南は種子島まで、日本全国色んな場所を旅しているうちに、すっかり自転車旅の楽しさにはまってしまいました。そして、いつかは海外も走ってみたい。いつのまにかそういう漠然とした思いが頭に浮かんでいました。
ツイッターなどを通して他大学のサイクリング部の方が世界を旅しているのを目にすることも多く、そこからも大きな刺激を受けました。
同期の大学生が挑戦している自転車世界一周の旅の記録は見ているだけでワクワクするものでした。
日本では見られない景色、空気、人、自然に出会いにいきたい。
大学2年の終わり頃から海外を自転車で走りたいという思いが強くなっていたように思います。

計画が本格的に動き出したのはおよそ1年前のこと。
ある日の部会で、海外を自転車で走りたいと提案してみたのです。
卒業前の春休みに海外を自転車で走ってみたい。誰か行きたい人はいないか?と。

以前、弘前大学サイクリング部の過去の記録を漁ったことがありますが、海外を自転車で走ったという活動記録は残っていませんでした。つまり当部では前例のないチャレンジということになります。
はじめてのことをするというのはとてもワクワクするものです。
参加者が集まるか心配していましたが、同期1人と後輩2人が興味を示してくれました。
自分と同じ思いの人がいるということがわかってとても嬉しかったのを覚えています。

その日から、初めての海外自転車旅に向けての準備がスタートしました。
まずは行き先。
春休みということでなるべく暖かいところがいい。
そして自然も豊かで治安がいい場所がいい。
色んな候補がありましたが、南半球で季節が逆で走りやすい季節。そして、治安も良く自然も豊かなニュージーランドに行くことに決定しました。
お金は航空券含め1人25万程度貯めようということになりました。
これまでやっていたバイトの他にも十和田のホテルへ泊まりこみでバイトしたり節約したりしてコツコツとお金を貯めていきました。
そんななかある日、mont-bellチャレンジというものの存在を耳にしました。
「辺境・未踏の地へ、それぞれの夢を抱いて多くの人たちが冒険・探検の旅へと出かけていきます。モンベルはその目的達成をサポートするプログラムを提供しています。」というもの。
ホームページに掲載されている過去のチャレンジの記録を見るとどれもすごいものばかりで正直他の人のチャレンジに比べたら大したことはないのかもしれないと思いました。
でも間違いなく自分たちにとってはこれからやろうとしていることは大きなチャレンジであり、未知の冒険です。色々考えましたがやってみて損はないということで応募してみることにしました。今思えばモンベルチャレンジに応募して本当に良かったと思います。
応募には様々な書類の審査があります。
その書類を作る過程で、旅の目的を明確にすることができました。
7月頃から何回か話し合いをし、何のために旅をするのか、何を学びたいのかなどを具体的なものにしていきました。
また、大まかなルートや申請する装備を決定していきました。
メンバーそれぞれ学部学科も違うし興味を持っていることや研究分野も異なります。できる限り現地の自然や人々に近い環境で旅を行い、食文化、言語、気候、固有の動植物、自然地理、建造物などなど、それぞれが興味のある分野にも目を向けながら旅をすることを目標にしました。
また、自分も含めメンバーの半数は海外渡航の経験がありません。
今回の旅を通して日本国内では味わえない様々な経験をすることで、今後の人生の大きな糧となるのではないかと考えました。
モンベルチャレンジには年4回の公募期間があります。
私たちは8月末までに資料を完成させてモンベルに提出しました。
提出から約1ヶ月後の9月末にモンベルから審査結果が伝えられました。
結果は特別価格販売での商品購入。本当にありがたかったです。
その後何回か担当者とのやり取りがあり11月1日にモンベル弘前店で商品を特別価格で購入しました。

そしてその翌日、メール登録をしていたニュージーランド航空からとあるメールが届きました。
【本日限定◆All Blacks Friday ニュージーランド直行便25%OFF!】
なんと今日ならニュージーランドまで往復7万円台で購入可能だというのです。
普段より3万円ほど安く買えるこんなチャンスはめったにありません。
慌ててみんなに連絡し急遽日程と期間を決定することになりました。
2月には卒論発表や追いコンがあり、3月には引っ越しや卒業式などがあります。
それらの大体の時期を予想し、この期間なら大丈夫だろうという日程を決定しました。
先着人数限定だったので埋まらないうちに予約をし、その日の昼過ぎには購入しました。
旅が一気に近づき現実味を帯びた気がしました。

パスポートも取得し、何度か計画会議を繰り返して準備を進めていきました。
分からないことも多く、海外自転車旅の経験がある他大学サイクリング部の方々にも色々アドバイスをいただくなど多くの人に協力をいただきました。
日本ならどこでも寝られますがニュージーランドでは野宿をすると罰金がとられるそうなので、宿泊場所なども調べました。
1月下旬には計30ページの企画書が完成。
企画書通りにいくかは分かりませんしあまり下調べをし過ぎても新鮮さがかけてしまうしつまらなくなってしまうので企画書は大学に提出するためのあくまでも目安の計画って感じです。道中には見どころがたくさん詰めっている魅力的なルートになりました。
顧問のハンコをいただき学務にも提出。
登山部等を参考にして緊急時の対応についてのフローチャートなども作成し、何かあった際には大学にもしっかり対応していただけることになりました。
安全対策については国内に比べてかなり気を使って準備を万全にしました。
学部には海外渡航届を提出するなど卒論と並行しながらの準備は忙しかったです。

そして無事卒論提出、卒論発表、ちゃり部の追いコンも終わり、いよいよ出国の日を迎えました。

まもなく東京に到着し、今夜成田空港から日本を飛び立ちます。

初めての海外自転車旅は自分にとっては4年間の大学生活を締めくくる最後の自転車旅でもあります。

どんな景色が待っているのでしょうか。

世界一の星空の下でいったい何を思うのでしょうか。

何が起こるか分からないのが自転車旅の面白さ。

楽しみで仕方ありません。


それでは行ってきます!!!

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