夏驀抄2016 part5【尾木ママ篇】 - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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夏驀抄2016 part5【尾木ママ篇】

スタートダッシュというものは勝負をする上で重要なポイントになってくる。
試験や競争など何事も早めにやることが吉。
最初にどれだけ全力を尽くせるかでゴールに関わってくる。

しかし、中には前半で飛ばしすぎて後半失速する逃げ切りスタイルの人もいる。
それが何を隠そう私である。

前半はネタが盛りだくさんであったが後半は特記することがほとんどない。
いわゆるネタ切れとでも言っておこうか(暗黒微笑)


前回までの記事です
part1
part2
part3
part4

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ずっと平坦な道を走るのに飽き始めていたころ
たまさか今日は峠がある。

向かう道中、昨日の彼と手を振りあってお別れした。
スピードワゴンはクールに去るぜ。


生憎天気は悪いが大自然をこの肌で感じる。

知床と言えば言わずもがな世界自然遺産である。

未知との遭遇を信じる私と遭遇を恐れる私

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てっぺんに差し掛かると横の草むらが揺れた。

エゾシカが現れた。

写真を撮ろうとスマホを向けるとすぐに逃げてしまった。

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大したことはない峠であったが十分楽しめました。
頂上は霧と中国人でなにも見えなかったので早々に下山しました。

いまさらですが何で知床にいったのにほとんど観光せずに降りたのか自分でもわかりません。


ただ私には持論がある。
旅は後悔ややり残したことがあるから再びその地を訪れたり、まだ見ぬ景色を追い求めるのだと。


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反対側は快晴で眼下に突然海が現れる大好きな景色。


しばらく走っていると近くから轟音が聞こえた。

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日本の滝100選に選ばれているオシンコシンの滝
落差50m 滝幅30m
生まれて初めてこんなにも豪快な滝をみた。

滝の魅力に落ちた。

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お尻が限界すぎて60kmでストップ。
今日の宿は日本一のライダーハウスとも言われるクリオネである。



この日も失態を犯したのですが網走を1mmも観光していない。
ただ通り過ぎました。


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網走にサイクリングロードがあったので入ってみるとアップダウンがなく、とても走りやすい
木々のトンネルが私をどんな世界に導いてくれるのかと心が躍りました。

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導かれた場所は日本一のサンゴ草群落地。
行ったときは丁度見ごろだったらしくこの地にしてはたくさんの人がいたと思います。


サロマ湖が眺めながら走っていると道の駅があったので昼食がてら入った。

道の駅から3人ほどが出てきた。
すれ違ったあと2,3度見した。

「すいません尾木ママですか?」

尾木ママ「やっぱり気付く人は気づくのねえ」

一切変装などしていなかったので普通にわかった。


尾木ママに写真とサインをお願いした。
絵を描くためにスケッチブックとペンを持っていたので描いて貰った。

あらあなた準備がいいのねえなんて褒めてもらった。

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普段テレビではオネエキャラとしてよく見る。
実際に会った感じではテレビと変わらなくてこれが素なんだと思います。



紋別にライダーハウスがあるという情報があったのでグーグルマップで探した。
その場所にたどり着いたがそれらしきものは何もない。

昔の情報だったかもしれないと別の宿泊地を検索していると
突然、郵便配達のにいちゃんがライダーハウスのばあちゃんを呼んできてくれるといった。

場所はあってたらしいけど看板の色が落ち、読めるところは何もなかった。


泊まったライダーハウスはライダー&チャリダー共和国(通称ライチャリ)

私の少し後にバイクのお姉さんが来ました。

毎年大阪から20年くらいライチャリに来ていると話していた。


ご飯を買い出しに行ってくれて作ってくれるそうでウキウキしながら待っていた。

お願いしたのには理由があり、大量の虫が足の皮膚を噛み千切っていき
また足が血だらけになるのは嫌だったのでお言葉に甘えました。


夕ご飯はジンギスカンを作ってもらいました。

この旅を今でも思い出すきっかけにもなる。

焼酎牛乳割り

ライチャリ名物の飲み物のようでめちゃくちゃ旨い。

普通の焼酎と牛乳だが感動したのを覚えている。

地味にはまり、焼酎牛乳割りを定期的に今でも飲んでいる。



実は、ライチャリは2016年9月をもって営業をやめている。
おばあちゃんの加齢が原因である。

このライダーハウスは長い歴史があることをお姉さんからも教えてもらい
部屋には所狭しと古くからのお手紙や写真が飾られていました。

行ったのは9月中旬ということで最後に近い利用者となりました。

長い歴史に幕を閉じることへの労いと感謝をノートに記してきました。

長い間のライダーハウスお疲れさまでした。


次回最終回です。

P.S夕食代をお姉さんに渡すのを忘れてました。すいませんでした。ごちそうさまでした。
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