GW下北一人旅2019[後編] - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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GW下北一人旅2019[後編]



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険しい海峡ラインを縦断した末に見た光景とは・・・?









前編











かぜを引いた。




朝起きると喉に違和感を覚えた。

昨晩は寒さで何度も飛び起きた。
春合宿と同じ装備で臨んだが、どうやら5月の下北を完全に舐めていたようだ。
それとも、久々の長距離ランの疲れからか身体の免疫力が低下してしまったのだろうか。


そこまで重症ではなかったので、旅を続行した。


道の駅を出て集落を抜けると、早速上りが始まる。

いきなり10%の標識が現れる。度肝を抜かれた。

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そのあとも、8%10%8%6%8%10%10%...と容赦のない上りが続く。岩木山ヒルクラかな?
カーブが多く、先の道が丸見えなのでタチが悪い。

景色は良いので写真を撮りつつゆっくり上った。たまに野生の猿の鳴き声が聞こえた。

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奥に見えるあれは・・・?

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岩木山だ!


下北地方からでも岩木山って見られるんですね。

5~6月の海峡ラインは濃霧に包まれやすいのでかなりレアなケースではないでしょうか。


そんなこんなで登り切って下山し、第1ステージをクリア。

下山すると、そこには草原が広がっていた。

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目的のかわうち湖の道の駅まで走る。


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アップダウンはあったものの普通に到着!
これで、青森県の道の駅スタンプは全て揃った!


私としてはどうしても成し遂げたかった目標だったので、その達成感を味わった。

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湖を眺めながら、しばらく勝利の余韻に浸っていた。









その後が絶望そのものだった。









仏ヶ浦に向かう途中、
下ったと思ったらすぐ上り、少し下ったらまた上り・・・

というアップダウンが続いた。
アップダウンというより、もはや峠だこれは。

勾配標識は見当たらなかったが、おそらく7~8%はあっただろう。

また、カーブが多く、道も狭い、GWで車がビュンビュン通るため、下りにも無駄に神経を使ってしまう。

1時間の苦闘の末、ようやく仏ヶ浦に到着する。

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だが、駐車場からすぐにその景色を拝めることはできない。
遊歩道を渡り、海岸までの長~い階段を下る必要がある。


一段一段踏む度に足腰に来た。
20過ぎた大学生が言うと、非常にみっともない一言に尽きるが、急な坂を上った脚を考慮すると本当にキツいのだ。


しかし、海岸に降りると、その疲れが吹き飛ぶような光景を目の当たりにした。

白く尖った岩が列なってそびえ立っていた。


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岩にはそれぞれ名前があるらしい
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しぜんの ちからって すげー! 


エメラルドブルーに輝く海も素晴らしい。思わず飛び込みたくなった。

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あまりの絶景に心身共に浄化された私は再び海峡ラインを縦断してやろうと決…
帰りの階段で再び足腰にきた。




バリアフリー対応して欲しい一心で階段を上がった。







仏ヶ浦を観光しても険しい峠を抜け出したとは言えない。
峠はまだまだ続いた。

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限界ランでお馴染みのタッピが見える


終わりのないアップダウン、減っていく食糧、強い日差し、のどの痛み、やっぱり発動した膝爆弾(小)
次第に焦り始めた。
幾度も続く峠を目の当たりにして、今日中に大間にたどり着けるのか不安で仕方がなかった。
やはり海峡ラインは物見遊山で行く場所じゃないな。景色が綺麗なのは確かなのだが…。


佐井の中心部まで来ると比較的緩やかなアップダウンになる。
その後は惰性で大間まで漕ぐことができた。

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海の側にあるキャンプ場には、多くのドライバー・ライダー・チャリダーがテントを張っていた。

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設備が整ってかつ無料で利用できるのでお勧めだ。温泉とコンビニは2キロちょい離れている


例のオブジェ

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マグロと一緒に写真も撮りました。
その時チャリは風が強かったのでテントの重りにしていた。


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その後は、土産を吟味して、津軽海峡に沈む夕日を眺めながら一日を終えた。








ー翌日ー


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せっかく大間に来たので、マグロ丼を食べに行った。
朝8時から開いている店に並ぶ。
1時間半ほど待った後ようやくマグロ丼(赤身・中トロ)とご対面。



脂がのっていてとても美味しかった。
家の食卓には並ばない、大間ならではのマグロの味を堪能することができた。
値段は3,400円と強気な価格設定であったが、値段相応の価値はあった。


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目的は全て完遂した。後は帰るのみである。
野辺地くらいまで自走しようと思ったが、
先日の海峡ラインを縦断した時に勃発した膝爆、体調不良、午後から天気が荒れることを考慮してむつ市街までにした。

晴れていたら尻屋崎行ってたんだけどなぁ…

大畑ー風間浦間にある峠でHOHに挑戦中の後輩とすれ違った。
彼らの活躍はそのうち部ログで明かされることでしょう。(ここで部ログ書けと念を押す)



大畑-むつ市街間の街路樹には満開の桜が咲き誇っており、綺麗だった。

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ラスト10kmほど雨に打たれたが、無事に駅に到着し、輪行準備。
その駅が偶然「本州最北端」の駅だったりする。
3時間の輪行を経て、弘前に到着。


こうして私の平成最後の一人旅は幕を閉じた。



平成に集めた道の駅スタンプの数はちょうど200個である。
卒業までに300個を目標に集めてゆきたいところだ。



果たして、僕の遺志を継ぐ後輩は現れるのだろうか…?



おわり
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