ニュージーランド⑩ ミドルマーチ→ダニーデン【15,16日目】 - 弘前大学サイクリング部 ブログ
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ニュージーランド⑩ ミドルマーチ→ダニーデン【15,16日目】

旅も大詰め…。さぁ都会へと戻ります。




課外活動がもう少しでできるようになるぞ~三└(┐^o^)卍ドゥルルルルル

そろそろ、山にでも出かけてテン泊縦走したいチャリ部員の野宮です。

ブログ負債がもうすぐ完済できそうで心がソワソワしています。
ローン完済間近に迫る時もこういう気持ちなのでしょうか。


不定期、前回のあらすじ

暑さや砂利道に運転をとられつつも大自然のダート道150㎞を走り抜け、ついにミドルマーチにたどり着いたのだった。

というわけで15日目の続きからです。


【15日目後半】ミドルマーチ
ついたついたやっと着いたぞ

ここからはちゃんとした線路が続いています。

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ここから150㎞先のクライドまで道が続いています。こんな細い道なのに。なんか感慨深いです。
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我々4人は大興奮です。

(この後めちゃめちゃ写真撮った)

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いやしかし、着いた先はめちゃめちゃ田舎。どれくらい田舎かというと北海道の道東程度ですかね。標茶とか津別あたりでしょうかそれ以上かもしれない。オオタゴセントラルレイルトレイル進んでいけばいくほど田舎になっている実感はあったもののここら辺はかなり田舎度を極めてきてる。

人影が見当たらないのはよくあった事だがスーパーすら全然見当たらないのだ。
我々はひとまずホリデーパークにチェックインすることに。

受付の人に聞くと一応、食品店があるらしい…。なんとなーく場所と店名を聞き取れたので向かうことに。

スクリーンショット (132)
乳製品販売店、いやー大丈夫かこれ。この時はさすがにアイスで食い凌ぐことを覚悟した。




幸い、アイス以外にも食料があったが残念な事に牛肉は無かった。珍しく豚肉です。もはやビーフステーキじゃないと我々の心は満たされないのだ。もちろんアイスも買った。

ドがつくほど田舎なのでホリデーパークには我々一組

利用しなくなった列車を改造してキッチンにしたのだろうか、おしゃれではあるが狭くて、熱がこもって蒸し暑い。文句は言いつつもご飯は作ります。
オタゴセントラルレイルトレイル_190415_0217
ここは個人で管理しているっぽいホリデーパークだった


西日が暑すぎて悶えてる。この時何を思ってたのだろうか
オタゴセントラルレイルトレイル_190415_0221
今日は早めに就寝しました。

本日の出費
宿泊費$17.5
食費 $13.3

合計 $30.8


【16日目】ミドルマーチ→プケランキ→→ダニーデン

今日の朝は早い。ついにこの田舎地帯からの脱出です。
そう列車に乗るのです!

観光列車というものがあるらしく完全予約制。もちろん時間も決まっています。

駅はプケランギと言われる地域にあるらしい。
グーグルマップで調べると距離にして20㎞。主道路沿いからはかなり離れた場所を示すその地域を調べるとほぼほぼ平原と岩場の写真しか乗ってない。こんなところに完全予約制のリッチな観光列車がくるのだろうか。

スクリーンショット (133)
なにもなくね…?

一抹の不安は持ちつつも出発。
最初は良かった最初は。久々の舗装路でとにかく走りやすい。
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なにげ坂も結構キツイ。なんで楽じゃないんだ

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やけくそ状態です。景色は良いけども!!

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最後はダートを駆け上がり…




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まさに辺境です。来る所まで来てしまったようだな。
駅のホーム、誰も人がおらん。バリケードもないから線路もまたぎ放題寝そべり放題(やんないよ)。
ホントに列車来るんか?

苦戦はしたものの余裕をもって出発していたので暇に。
総当たりでヌメロン(この頃流行る)して時間をつぶしていると少しずつ人がやってきた。

この時ばかりは本当に列車がくるんだと安心した
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これがかっこいいんだよとにかく、ヴィンテージな感じの車両。


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列車が来たとたん急に雰囲気が変わる。出店がにぎわいを見せ、ウクレレの弾き語りが響き渡る。いままでの人気の無さは見る影もなく。

しかし、ここでトラブルが発生する。車掌に確認してもらうと我々の予約している列車と現在停車している列車は違うらしい。日付が違う?時間が違うのか??いずれにせよ乗れなかったら必死に走ってきた20㎞を戻りダニーデンまで走らなければならなーい。ありえん。

乗務員さん曰く次の列車が来るらしく待っててくれとのこと。
いやこの列車が時間通りなんだけども~~~~。

これで次の列車に乗れんと言われたら暴れまわる...。

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列車窓からワインを嗜むお客の視線を感じたのでシリアルを食べる姿を見せつけて抵抗してやった。
これが圧倒的社会格差...。

日本人の品位を下げてしまい申し訳ない。

ぶつぶつ文句は言ってたものの無事2本目の列車が来た。
時間にルーズすぎるぞ。(全く人のことは言えない)

やっと脱出です…!!
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これでひと筆で描き続けた自転車ルートが終わりです。
クライストチャーチからここプケランギ783㎞、いや~結構走ったね。

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「タイエリ峡谷鉄道」
観光鉄道。車内の食事、車窓からは渓谷の景色を楽しむことが出来ます。ダニーデン↔プケランギを往復している。もちろんプケランギから乗る人はほとんどいない。たぶん同じようにオタゴセントラルレイルトレイルを走り抜けてきたチャリダーか現地の人ぐらいであろう。
おそらくプケランギに構えられていた出店のほとんどはミドルマーチに住んでいる人たちでお小遣い稼ぎをしているのだと思われる。観光客はお金落としてくれるもんね。
往復で80ドル、片道で50ドルほどだったはず。片道2時間程度です。

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自転車は輪行状態にしなくても載せてくれる親切設計です。


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観光列車なのでとにかく景色が美しい。
景色が綺麗な場所はゆっくり走ってくれる。
車両をまたぐときに外にも出られる、渓谷を通ると高くて結構ビビるかも。私は怖かった。


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車内ではちょっとしたお菓子やコーヒーも買える

景色がひと段落した後私はめちゃめちゃ寝た
これでは観光列車の意味がないけど、とにかく眠かったんだ。


私が目覚めたのは到着40分前だっただろうか。
ここまでを振り返りつつ、ダニーデンについてからの行動を話し合った。

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車窓からの景色も建物が増えてくる。

やっと都会に帰ってきた!!

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ダニーデンです!
南島では出発地点のクライストチャーチに次ぐ2番目の大きさの都市です。

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自転車押しながら改札を出られます。なんか背徳感。


ここ、ダニーデンには世界一急な街路があります。
その名も「ボールドウィン・ストリート」
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平均勾配20%、最大勾配は35%、角度にして20度
しかし、今は二番手らしい...。
毎年夏の2月には激坂を駆け上がり、戻ってくる速さを競うお祭りもあるそう。
なかなか危なそうだ。

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結構有名な観光地なので観光客は歩きで登っていきます。
急斜面を前のめりになってのそのそ歩く姿はまるでウォーキングデッドのゾンビ達です。
引き寄せられるように上へと登っていきます。

私たちはもちろん自転車(荷物付き)でチャレンジです。

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が登れない。前輪から浮いてひっくり返りそうになる。
なんとかジグザグ走行で登りますが次第に変速を一番軽くしても漕ぎ出しが出来なくなります。

道路沿い建物屋根の補修工事していたおじさんから突然かたこと日本語
「ガンバッテクダサーイ」、「ワタシ、ニホンゴ、デキルー」

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屋根修理のおっちゃん

おっちゃんに色々話を聞きたい所だったがまぁそんな余裕は無く。

8合目付近で敗北。自転車を引っ張りつつ歩きで登った。
「一回止まると、乗れないんだなぁ」byのみを
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伝わるかなー、伝わるかなー。この急斜面具合。

直線の下りなのに恐怖が半端じゃない。ノーブレーキで降りきったら80,90㎞以上出そう。ただ間違いなくT字路までに止まれないだろう。てか転ぶ。


今日の夕食は前日が豚肉だったのでもちろん牛肉です。

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読んでる風にみせてぜんぜんわかってない


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そして今日が最後のテント泊。
海辺に戻ってきたので海岸を見に行くことに。

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いや~海岸沿いに帰ってきちゃったよ。さすがにしみじみします。

向いている方向そのまままっすぐ進むと南極大陸みたいです。
なんかロマンチックですね。

あとは明日、ダニーデン空港まで自転車で向かってしまえばほとんど自転車は使わないわないから楽勝です(フラグ)


本日の出費
食費$20.5
洗濯$3.5
宿泊費$19.5
合計$43.5

つづく


(あとがきと補足)

観光列車はグレードがあるらしいです。コースによってはご飯もついてくるとか。

坂は本当にすごいです。あれ荷物つけて登れる人はもっとすごい。世界一じゃなくなったらしいんですけど色々何を持って道とするかの基準をつけるのが難しいみたいですね。
そして最大の疑問はそこに住んでて不便じゃないのか…。
せっかくなので思いっきり下ってみたかったのですがやっぱり観光名所だけあって人が多く、無茶はできなかったですね。安全第一。

ダニーデンで買い物したカウントダウンと呼ばれるスーパーでは子供用にテイクフリーの果物が置いてあります。付き添いの子供がぐれないようにするためらしいですよ。親切です。まだ子供だと思う人は食べてみては…?
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次で多分ラストです。ではでは👋














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